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適切な治療を受けるための注意点
気になる症状があらわれたら、すぐに相談しましょう
いつもより息切れや咳が多い、息苦しい、熱が出てきた、といった症状が急に出てきた場合は、次の診察を待たずにすぐに主治医に相談してください。特に以下のような症状は「急性増悪」と呼ばれる状態の可能性があるので、注意が必要です。
呼吸 | 息切れや呼吸困難をいつもより強く感じる、安静時でも息苦しく感じる |
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咳・痰 | 咳がいつもより頻繁に出る、色のついた痰が出る |
くちびる・爪 | くちびるや爪が紫になる |
胸 | 胸に痛みや圧迫感がある |
脈拍数 | 動悸がする、安静時でも脈拍数が多い |
体温 | 熱がある |
脱力感 | いつもより脱力感がある |
むくみ | 下半身がいつもよりむくむ |
尿量 | おしっこの量が急に減る |
体重 | 体重が急激に増える(1~2日で2~3kgの増加) |
肺の症状以外でも、気になる症状があれば相談しましょう
基礎疾患や合併症などの病気の状態によって、肺の症状以外で、体調の変化があらわれることがあります。気になる症状があれば早めに主治医に相談しましょう。
定期的に通院し、治療を続けましょう
適切な治療を受けるためには、定期的に通院し、ご自身の病状を知っておくことが大切です。また、ご自身の判断でおくすりの服用を中止せず、医師や薬剤師の指示にしたがって、適切な治療を続けましょう。
他の医療機関を受診するときは、オフェブを服用していることを伝えてください
- 治療のために、オフェブを服用していることを伝えてください。
- 他の医療機関での診察結果は、主治医の先生に伝えましょう。
- 新しいおくすりを処方された場合は、主治医の先生に相談してください。オフェブはほかのおくすりとの飲み合わせによっては、適切な治療効果が得られない可能性があります。
- もし、他の医療機関でオフェブを中止するように言われた場合は、ご自身の判断でおくすりの服用を中止せずに、必ず主治医の先生に相談してください。
一般的に禁煙が重要です
タバコは血流を悪くしたり、肺の症状を進行させたりします。また、心臓病などにかかりやすくなり、おくすりの使用が制限されることがあります。
必ず禁煙しましょう。
症状や治療について、気になることがあれば、医師や看護師、薬剤師に相談してください。
2020年12月作成