日常生活で気を付けること

風邪・インフルエンザ予防

風邪やインフルエンザが引きがねとなり、IPFの症状が急激に悪くなることがあります。うがいや手洗い、予防接種などを行って、風邪やインフルエンザにかからないように気を付けましょう。

禁煙

タバコは肺に悪いだけでなく、心臓病などにかかりやすくなります。心臓病などにかかっている患者さんでは、おくすりの使用が制限されることがありますので、タバコは必ずやめてください。

規則正しく、快適な生活

規則正しい生活をおくり、過労や睡眠不足など、からだに対する負担を減らし、心身ともにゆったりとした生活を心がけましょう。

安定した室温と適度な加湿により、快適な生活を心がけましょう。外出時には衣類の調節をして温度差を少なくするとよいでしょう。

適切な治療

定期的な通院を欠かさないようにしましょう。また、いつもより息切れが強い、咳が多い、熱があるなど、体調の変化に気付いたときは次の診察を待たずに、医師に相談しましょう。患者さんご自身の判断でおくすりの服用を中止せずに、医師や薬剤師の指示にしたがって、適切な治療を継続することが大切です。